はじめまして、「ぬい」と申します。私は、沖縄在住の30歳間際の女性です。この記事では、私の素性やパートナーとの関係についてざっくりと紹介します。日常の様子はtwitterで発信していますので、ぜひそちらをご覧ください♪
Tweets by nyui78 Follow @nyui78今の仕事は?
今は、民間企業にて一般事務をしています。入職時のくくりとしては「総合事務」ですが、異動もある職場で、今はわりとクリエイティブな部署で事務として働いています。
雇われの身で、一般的な就業時間。帰宅の時間はまちまちですが、業務進捗次第で自分で調整できるかなーという感じです。その分、平日の就業後の時間や休日に平気で仕事をしていたりします。笑
パートナーとの関係は?出会いや馴れ初めは?
付き合って2年が過ぎた彼女(同性パートナー)がいます。
年齢は私より11歳上で、地方公務員として働いています。沖縄出身の方で、Spindle+で出会いました。
彼女とは、Spindle+で出会って直接メッセージを送り合うようになり、その後メールアドレスとLINEの連絡先を交換して、1ヶ月ほど文面でのやり取りをした後に初めて会いました。文面でのやり取りのきっかけも「お酒」や「おつまみ」のことだったので、初めて会う場所はもちろん「居酒屋」。今でも、「2人が初めて会った居酒屋」として度々食事をさせてもらっています。
その後、一緒に星を観に行ったり、映画を観に行ったり、眼鏡を買うためのショッピングに付き合ってもらったりしながら仲が深まり、「酒」「温泉」「牡蠣」をテーマに一緒に佐賀に旅行に行くことに。
互いの忙しい仕事が少しひと段落したタイミングでの「ご褒美」として決行した1泊2日の弾丸旅行。一緒に部屋の露天風呂に浸かりながらおしゃべりして、眠りにつく前にまたおしゃべりして、次の日の帰りのレンタカーや飛行機の中では手を繋いでいました(恥ずかしい)。
パートナーとの同居は?
出会った当初から彼女も私も一人暮らしをしていましたが、今は私の家よりも広い彼女の家(2LDKの賃貸)に私が転がり込む形で毎日一緒に生活しています。
現在も私の家(賃貸1K、私の職場に徒歩20分)は契約中です。1ヶ月に1回くらい彼女と一緒に掃除に行っています。
私は学生の頃からパソコンを触ることが好きで、自分の家にもいつでもテレワークできるような仕様のデスクやチェアを整えているほどだったのですが、今はそのセットを彼女の家のリビングに置かせてもらって快適なパソコン環境を整えさせてもらっています。
あと、私が高校生の頃にモンハンにハマっていた時期があり、Switchでモンハンライズが出て以降しばらく一人でモンハンライズをしていました。ですが、いつの間にか1台のSwitchで交互にモンハンをやるようになり、私が彼女と一緒に狩りに出たいという理由からSwitchとモンハンをもう1セット揃えることに。今では、平日の夜でも仲良くモンハンをするようになり、家の中で一緒に楽しめる趣味ができて嬉しいです。笑
親へのカミングアウトは?
彼女は、現時点では親には一切伝えられない、と話していました。私も自分の家族に対して、どちらかというと安直に話せるような家族ではない、と感じています。
親へのカミングアウトは強いられて行うことでは無いですし、私も今時点で義務感に駆られて慌ててカミングアウトをする、ということは考えていません。
これは私自身だけの話ですが、「私がこの生活・生き方に対して自信を持てるようになったら、カミングアウトしよう」と思っています。親にとって、自分の価値観に当てはめて進ませたい自分の娘の人生理想像があると感じるのですが、申し訳ないことに私はその理想像通りの人生にすることは出来なさそうです。なので、その代替案として実際に成功している娘の様子を見せた上で「心配なことはもう無いから、否定する理由もない」という風に腑に落ちてもらうことが、親にとっても私にとっても一番良い方法かなと考えています。
同性カップルだけど、子どもを持てるの?
私は、子どもが欲しいと考えています。彼女と出会う前までは「自分が産んだ子ども」でなくても良いと考えていて、その大きな理由として「妊娠して子どもを産むことでの身体の変化が怖い」と思っていました。
なので、仕事もバリバリ頑張る期の終盤に差し掛かる前の40歳ころに「里子」をもらえたらいいな、と思っていました。ですが、彼女と一緒に生きることをイメージすると、私が40歳の頃、彼女は50歳…。その頃に里子をもらえても、一緒に子育てできる体力も時間も多くないんだろうな…と思うと、今すぐにでも子育てを始めたい、と考えるようになりました。
同性カップルで「里子」は難しい。
ですが、今の日本で同性カップルとして里子をもらって育てることは非常に難しいことです。2人の収入を合計した収入は「世帯収入」として見てもらえないため、結局のところ1人の収入で里子の受け入れが可能かどうかが審議されます。また、ただでさえ「シングルマザー」として子ども産み育てる家庭への支援の制度があるほどなのに、そのような家庭を積極的に増やすような活動は推奨されません。
「男女のカップルや夫婦でできた子どもなら、法に守られながら人生を過ごせるのに。」と感じることも多々あります。いずれにせよ、私たち同性カップルは「法律で認められていない/守られていない関係」なんですよね。
子どもを持つことは一旦保留。でも、積極的に情報集め中。
このような理由から、今は子どもを持つということについて考えるのは少し保留にしています。同時に、「私が自分で妊娠して子どもを産む」ということに対して積極的な気持ちになれたらいいのに、と思いながら、レズビアンカップルで子育てをしている先輩ママさんの情報に積極的に触れています。
ですが、今の世界情勢や気候変動、日本の経済状況を見ていると、これから40年くらいをどうやって生きていこうと既に大人の私たちでさえ悩んでいるのに、その先さらに70年ほどの生き方を悩んだり困難を解決するのに大変苦労するだろう世代に、新しい命を産み出して良いのか、という葛藤もあります。
こればっかりは、うーん、難しいですね。
これからの人生計画は?
彼女は沖縄出身で、ご実家も今の家から車で30分ほどの距離にあります。私は飛行機でないと実家には帰れない距離です。特に「この地域で生活したい」という強い要望はありませんが、私自身、沖縄での生活を非常に気に入っているので、きっとこのまま2人で沖縄で生活していくんだろうな、と思っています。
これから彼女と一緒に生活していく中でやりたいこと、実現したいこととしては、
- 「レズビアン家族計画」に対する情報収集と情報交換、交流する場づくり
- キャンプたくさんやりたい
- 雇われの身で居続けなくても生活できる暮らし
- 庭付きの家か大きなバルコニーのついたマンションを買う
- (私だけかもしれないけど)フォトウェディング
- というか、まず、彼女と一緒に永遠の愛を誓う(プロポーズ)
です。子どもについては、これからもいろんな情報を集めながら、もうしばらく悩んでいきます。
最後に
この記事では、私の素性やパートナーとの関係についてざっくりと紹介しました。これから、少しずついろんな場所での活動を具体化しようと思い、その皮切りとして今の自分の状況についてまとめてみました。日常の様子はtwitterで発信していますので、ぜひそちらをご覧ください♪
これからもよろしくお願いします(o˘◡˘o)
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